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あれこれ

興味の湧いたことについて書きます。勉強しなきゃ・・・

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前回 http://kakikukukeke.blog.shinobi.jp/Entry/68/

前より経済左翼で保守派になってるー 何が違うんだろ

グラフの縦軸は、政治的価値観を示します。上に行くほど(値が10に近いほど)保守、下に行くほど(値が-10に近いほど)リベラルであることを示します。


グラフの横軸は、経済的価値観を示します。左に行くほど(値が-10に近いほど)経済左派、右に行くほど(値が10に近いほど)経済右派であることを示します。


 

判定結果は下記の通りです。

 

政治的な右・左度(保守・リベラル度)
経済的な右・左度(市場信頼派・政府介入派)
あなたの分類は
です。

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PR
http://sakidatsumono.ifdef.jp/draft3.html

判定結果は下記の通りです

政治的な右・左度(保守・リベラル度)
経済的な右・左度(市場信頼派・政府介入派)
あなたの分類は
です。

うん 前回と変わってないな 保守左派のままだ。
前回
日本版ポリティカルコンパス
http://kakikukukeke.blog.shinobi.jp/Entry/38/

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テレビとか見てないし、

街頭演説にも遇わないから実感わかないけど、

今週の日曜日選挙ですね。

国政にあなたの声を届ける数少ない機会なのでなるべく投票行きましょう 

当日いない方には、期日前投票もあるよ 今更だけど

普段興味ないから投票先決めらんないって方にはこんなのもあります
 
毎日エボートマッチ えらぼーと
http://mainichi.jp/select/seiji/eravote/10votematch/etc/
読売ボートマッチ
http://vote.yomiuri.co.jp/

各新聞社が候補者にアンケートした結果とあなたの回答を比べて政党ごとに一致度を出してくれます。

僕は幸福実現党 たちあがれ日本が一番一致度高かったですwww

まぁ参考程度に

ついでにあなたの政治的・経済的立ち位置を判定してくれるポリティカルコンパスってのもどうぞ
http://sakidatsumono.ifdef.jp/draft3.html
ちょっと昔に流行ったやつですが、自分の立ち位置が分かって楽しいです。
僕は毎回「保守左派」です。
 

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まるで興味ない分野なんだが、とっても大変なことになっているらしい
ウィキペディア
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100502-OYT1T00575.htm?from=nwla

読売新聞のニュース
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A3%E8%B9%84%E7%96%AB
野党自民党の口蹄疫対策本部w
http://www.nicovideo.jp/watch/1272621435

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最近ネットでアグネスって単語を見るとそれだけでイラッとする 困ったことです。
そんなアグネス・チャンさんの日記から

15・4・2010

コメントをくれた陽子さん、私は東京都の条例を反対する人をすべて「児童ポルノ愛好家」と呼んでいませんよ。思っていませんよ。
東京都の条例は普通な漫画を規制するのではないです。
本当にひどい子供達の性虐待を描かれたものを成人図書として指定することだけです。
おそらく、多くの漫画は対象外です。安心してくださいね。

しかも、今も成人指定するときには出版社、東京都、漫画作家、一般人代表、教育関係者などの委員が集まって、漫画の本を読み、決めるそうです。決して、都だけが指定するのではないのです。

性描写が行き過ぎた漫画は見たことありますか?
ひたすら兄弟が性交、動物と子供の性交、親子の性交、子供が繰り返しレープされるなど、性交の場面ばっかりが出てきます。
きっと陽子さんがそれを読んだら、びっくりすると思います。絶対に子供達の教育上に必要なものでは無いとわかるはずです。
私も日本に来て、漫画たくさん読みました。好きなアニメもたくさんあります。
そして、子供を育てしています。
思春期の子供にとって、性は大事なテーマで、成長の上に、必ず学ぶものです。
だからみんなで考えてみましょうよ。

条例は漫画を問題にしでるのではないのです。
どうやって、子供にベストの教育環境を作るの議論だと思います。
性教育も含めまして、議論が必要です。
条例は漫画を読まなくなるようなものではないです。
ひどい、ひどい、こどもの性虐待の場面ばっかりの漫画を子供達の手に届くところに置かないことだけなんです。
安心してくださいね。
一遍陽子さんのコメント公開されたようですが、個人情報が載ってるので、戻しました。
でも、確実に読みましたよ。気持ちは良くわかりましたよ。
でも、ここに書いてあるように、安心してくださいね。
そして、実在被害者が居る児童ポルノの規制を応援してくれて、ありがとう。
子供達を守っていきましょうね。
ありがとう。

引用終わり

そんな性描写ばっかの漫画を子供に見せないってことに反対するやつはいないと思うけど、今問題になっているのは表現の自由との兼ね合いであったり、恣意的に運用できる条文の不備であったりなのであっておそらくなんて書いてあるうちはまだまだだめだろ っと

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1 名前:出世ウホφ ★[] 投稿日:2010/02/22(月) 16:02:15 ID:???0
平野博文官房長官は22日午前の記者会見で、4月から実施予定の高校無償化の対象として、
在日朝鮮人の子女が学ぶ朝鮮学校を含めるかどうかについて、
「無償化にふさわしいカリキュラムかも含め、文部科学省がチェックしなければならない。
文科省の省令で決めると聞いている」と述べた。
また、現段階で鳩山由紀夫首相から具体的な指示はないことも明らかにした。

朝鮮学校「文科省がカリキュラムをチェック」 高校無償化で官房長官
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100222/plc1002221221008-n1.htm

2chじゃ叩かれてるが、別にいいんでないかと思ってしまった。


が、駄目だこれorz
現在朝鮮学校は
普通の学校(普通のやつ)
                ・・・学校教育法第1条によって定められるもの 文科省がカリキュラムを定める
ではなく
各種学校(予備校、そろばん学校、自動車教習所、日本語学校など)
                ・・・学校教育法第134条に定められている 学校教育に類するもの

なんだそうな 知らなかった 普通に朝鮮学校出れば中卒とか高卒とかなるんだと思ってた。
なのでもし朝鮮学校が無償化されるんなら予備校、自動車学校も無償化されなきゃおかしくない?ってなる
落ち着いて考えてほしいもんだ

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小沢は結局、起訴されなかったけれど、それを持って無罪だ!!って主張するのは何か勘違いしていると思わざるをえない。
検察は、「現職の与党幹事長を起訴するなら絶対有罪にしなきゃいけない」として捜査して、100%の確証が得られず起訴を断念したわけで、つまるところこれだけ大きな問題が出てきたのに、自分に罪はないとの主張を引っ込めずに、幹事長職にしがみついたまま戦った小沢の作戦勝ちだよね。辞職してたら起訴されてたんじゃなかろうか。
田中、金丸と検察と師弟代々戦い続けた訳だが、小沢になってついに、勝ってしまった。「田中は首相を辞めたから捕まった」とかニュースにも書いてあったけどマジだったか。

小沢の虚偽記載の問題について記事書こうと思い続けてるけど、めんどうでなかなか進まない・・・

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1 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2010/01/28(木) 18:32:35 ID:???0
★首相「普天間継続容認せず」 移設問題で明言

・鳩山由紀夫首相は28日の参院予算委員会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の
 移設問題について、5月末までに移設先を必ず決定し、普天間の継続使用は容認しない
 考えを明言した。「覚悟を持って、米国にも沖縄県民にも理解される結論を出す。
 (市街地に隣接する)普天間の危険性の除去からスタートした問題なので、またそこに
 戻るようなことにはしない決意だ」と述べた。

 この後の参院本会議で、7兆2千億円規模の追加経済対策を盛り込んだ09年度第2次
 補正予算が与党と公明党などの賛成多数により可決、成立した。自民、共産両党は反対した。
 関連の改正雇用保険法、改正地方交付税法も成立。10年度予算案の質疑は週明けから
 始まり、政府の経済、安全保障政策や「政治とカネ」の問題をめぐる論戦が本格化。与野党の
 攻防が激しさを増す。

 首相は参院予算委で普天間移設先を5月末までに決定できなかった場合の政治責任に
 ついて「仮定の話に答える必要はない」と答弁。
 http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010012801000036.html

※関連スレ
・【政治】 民主・小沢氏 「市民、県民の気持ちは分かっている」…沖縄で稲嶺市長と会談
 http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1264657470/

67 :名無しさん@十周年:2010/01/28(木) 18:45:24 ID:2h4ZSrxZ0
どうして行き先がないのに自分の退路を絶っていくんだろう 不思議

×グアム    現地の人は反対
×硫黄島    地盤悪い 場所悪い 社民党も諦めた
×佐賀     場所悪い
×普天間    今回鳩山が否定
△辺野古   移設反対派がギリギリとはいえ選挙に勝利→民主が好きな民意出るただし平野は「そんなの関係ねぇ」

 どこになるんだか
見てるサイトでは普天間固定が有力だったけど、この発言でどうなるんだろう

参考サイト
http://obiekt.seesaa.net/category/7481126-1.html

こういうほぼ関係ない日記でもTB送ったほうがいいのかしら

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ネトウヨだったのか・・・
http://tsushima.2ch.net/newsplus/#7
http://www.asahi.com/politics/update/0115/SEB201001150004.html

もとのブログ
http://www5.diary.ne.jp/user/521727/

そんなことをブログに書いてどうするのかと

>右翼(民族派団体?)について少し調べさせていただくと(私も真偽を確認していませんが)

とか言ってちょっとネット上のサイトを引用してみたり

>日本の経済、外交、政治は同和と在日に乗っ取られているのかもしれない。

なんて無責任にぬかしてみたり何がしたいんだ?

それが本当だと思うなら、自分で調べて自分で改善されるように頑張ればいいでしょ
市長ってのはそれくらいのことができるだけの権力、人脈くらいあるもんじゃないのかしら
それをただちゃちゃっとネット調べてブログに引用して、日本オワタとか書いて、一般人じゃないんだから、見てる人も大量にいるだろうに、無責任極まりない。

そんなこと思ってるんなら、ネットから引用とかしてないで、自分で調べてもっとわかりやすく書いてくれ。

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勝手にまとめ
結局批判の重要な点は
一か月ルールがあるのに、中国を、特別扱いした。
ってことだと思うんですが。さっきの日記がわかりやすいですが、

国事行為がどうの~とか関係ないよね
95年に作られたルールで、最近政権に就いた民主党が知らな(笑)くてもずっと政権の座にある中国共産党は、知ってたはずなんだからちゃんと期限内に出せばよかっただけ。
鳩山首相は「何日間か足りなかったからといって、お役所仕事のようにスパッと切るようなことで、外交的な話がいいのかどうか」
なんて言ってるけどルールを厳格に守らなければ、ルールを守るときと、守らないときに違いが生まれる。一度一人のために破ったルールをなんと言って他の人に守らせるのか、お役所仕事にも意味があるんだから。


 

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今週の名言は、自民党の伊吹文明元幹事長が語ったこの言葉。
「公の場で、悪代官をみんなで懲らしめる絵を作ろうとした知恵者は、大したものだ」
19日に伊吹派総会で、普段は辛口の伊吹氏が褒めているのが、最近話題の「仕分け」だ。
政府の行政刷新会議が実施している予算の無駄を仕分ける作業は「主語は誰ですか、主語は」
「天下りは何人いますか」と迫る蓮舫議員の厳しい表情でも注目されている。

伊吹氏はもちろん、この後に、こんな苦言を付け加えている。
「しかし、民主党だけの価値観で無駄か無駄でないかと言うのは乱暴だ」
「仕分け」には、さまざまな評価があるが、伊吹氏の冒頭の言葉には、仕分けの
「3つのポイント」が含まれているから見逃せない。
第1は「公の場で絵を作る」という部分だ。
仕分けは、ニュースやWEB上のライブ中継が人気だが、この「公の場で絵を作る」
すごさがいかんなく発揮されている。

反対語を考えてみれば分かる。「公の場で」⇔「秘密の場で」、
「絵を作る」⇔「見せない」。対義語は「秘密にして見せない予算編成」だ。
予算編成という、これまで秘密(?)にしてみせなかった部分を、表に出して
見せたことが最大のポイントだ。
「今までは、秘密で予算を作っていたから、無駄ばかりがあった。白日の下で
予算を決めれば、無駄は少なくなる」というイメージを振りまいたことは、仕分けの最大の勝利だろう。


*+*+ 産経ニュース 2009/11/23[18:51:13] +*+*
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091123/plc0911231801006-n1.htm

事業仕分けをほめてはいないと思う。考えたやつをほめてる。
てか嫌味を言ってるんじゃないかこれは?

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何かの冗談だと思う じゃなかったら嫌味だな

鳩山首相「恵まれた家庭に育ったので…」と資産報告漏れを反省

1 名前: ノイズx(三重県):2009/11/11(水) 20:04:58.70 ID:WrkzWKKb ?PLT
鳩山首相「恵まれた家庭に育ったので…」と報告漏れを反省
鳩山由紀夫首相は11日夜、自身の巨額の資産報告漏れ問題について「恵まれた家庭に育ったものだから、自分自身の資産管理が極めてずさんだったことを申し訳なく思う。心を入れ替えてしっかりとやりたい」と反省の弁を語った。その上で、「しっかりと国民の皆さんの目線にあった政治を行っていきたい」とも強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。

一方、この問題について自民党の大島理森幹事長は同日の記者会見で「脱税の可能性が含まれていると言わざるを得ない。順法精神がなく、あまりにも粉飾だらけだ」と非難した。さらに「首相が知らなかったとは言い切れない。国民の前で説明されることを強く求めたい」と述べ衆院予算委員会で首相の政治資金、資産問題などに関する集中審議を行うよう求めた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091111/plc0911111951014-n1.htm

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ヤバいかっこよすぎる!!

「現行案、公約違反でない」
普天間移設で防衛相
給油の海自艦 ソマリアへ
防衛相 インド洋から転用検討

読売新聞夕刊より。携帯からなんでソースは気が向いたら
国と国とが交わした約束なんだから早く履行するんだ 大事なのは自民党か民主党かじゃない 同じ日本政府なんだ!

二つ目はそうでもないけど、まぁどうせ下げるならソマリア増強もいいよね。けど自衛隊送り込んだら社民党怒るのかしら?
早く仲間割れして欲しい気もするけど、予想外に社民党がマトモすぎて民主党だけよりマシかも・・・

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鳩山由紀夫自身が国民が望んだ「政権交代」などと何度も連呼してるけど、

それって、自民党からの「政権交代」が望まれていて、民主党が望まれていたわけじゃない。

って状況をイメージしてしまう。まぁ連立組んでる社民党や、国民新党とのかかわり上仕方ない気もするが。



あと、所信表明演説。まだ全然読んでないけど、始まってすぐ

「総選挙において、国民の皆さまは政権交代を選択されました。これは日本に民主主義が定着してから、実質的に初めてのことです。」

って言ってるけど自分が参加し官房副長官にまでなっていた1993年の細川内閣のことは、忘れたのか、

それともこのときは、「国民の皆さま」が選択した政権交代じゃなかったり、「日本に民主主義が定着して」いなかったりしたってことかしら。

制限選挙なら1889年から始まり、1918年にできた原敬内閣が日本初の本格的政党内閣と言われていることは教科書にも書いてある。

1925年には男子満25歳以上に普通選挙権が付与され、1945年に満20歳以上男女に普通選挙権が付与される。

戦前は当然何回も政権交代は起きてるし、戦後も最初の吉田茂内閣は天皇の組閣大命によるものだったが、

1947年の総選挙で日本社会党が第一党となったために下野してる。

一体いつからが民主主義の定着なんだろうか。



だいたい、今回はそうでもないけど、今まで政権交代がなかったことを異常なことのようにわめきちらしやっと

日本の民主主義が成熟したと言っていることが多い気がする(ソースは特にない。見つけたら)

でも、戦後何度も何度も選挙がおこなわれ、国民の審判を受け続けてきた中で、自民党が勝ち続けてきたことが、

民主主義の原則に外れるのか、不正なく選挙がおこなわれた結果として自民党が勝っただけだもの。

ただ単に、自民党の政策がよく、他の野党が駄目だっただけだと思う。今まで何かがおかしかったとしたら

与党である自民党に対抗することのできない野党がおかしかったのであって、与党がおかしかったわけじゃないよね。

もし与党自民党がおかしかったとするならば、それはおかしい与党を政権の座から引き吊り下ろせない野党の怠慢だよね。



自民党が民主党よりマシな野党でありますように。

_________________________________________________________________
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 あの暑い夏の総選挙の日から、すでに2か月がたとうとしています。また、私が内閣総理大臣の指名を受け、民主党、社会民主党、国民新党の3党連立政策合意の下に、新たな内閣を発足させてから、40日がたとうとしています。
 総選挙において、国民の皆さまは政権交代を選択されました。これは日本に民主主義が定着してから、実質的に初めてのことです。

 長年続いた政治家と官僚のもたれ合いの関係、しがらみや既得権益によって機能しなくなった政治、年金や医療への心配、そして将来への不安など、「今の日本の政治をなんとかしてくれないと困る」という国民の声が、この政権交代をもたらしたのだと私は認識しております。その意味において、あの夏の総選挙の勝利者は国民一人ひとりです。その、一人ひとりの強い意思と熱い期待に応えるべく、私たちは「今こそ日本の歴史を変える」との意気込みで、国政の変革に取り組んでまいります。

 この間、私たちは、新しい政権づくり、新しい政治の枠組みづくりに必死に取り組んでまいりました。その過程において、国民の皆さまの変革への期待を感ずる一方、「本当に変革なんてできるのだろうか」という疑いや、「政治なんて変わらない」「政治が変わっても、自分たちの生活は変わらない」というあきらめの感情が、いまだ強く国民の中にあることを痛感させられました。

 ここまでの政治不信、国民の間に広がるあきらめの感情の責任は、必ずしも従来の与党だけにあったとは思っておりません。野党であった私たち自身も、自らの責任を自覚しながら問題の解決に取り組まなければならないと考えております。

 ここに集まられた議員の皆さん。

 私たちが全力を振り絞ってお互いに闘ったあの暑い夏の日々を思い出してください。皆さんが、全国の町や村、街頭や路地裏、山や海、学校や病院で、国民の皆さまから直接聞いた声を思い出してください。

 議員の皆さん、皆さんが受け止めた、国民一人ひとりの願いを、互いにかみしめ、しっかりと、一緒に、実現していこうではありませんか。政党や政治家のためではなく、選挙のためでももちろんなく、真に国民のためになる議論を、力の限り、この国会でぶつけ合っていこうではありませんか。

 変革の本番はまさにこれからです。今日を、その新たな出発の日としようではありませんか。

 ◆戦後行政の大掃除◆

 私は、政治と行政に対する国民の信頼を回復するために、行政の無駄や因習を改め、まずは政治家が率先して汗をかくことが重要だと考えております。

 このために、鳩山内閣は、これまでの官僚依存の仕組みを排し、政治主導・国民主導の新しい政治へと百八十度転換させようとしています。各省庁における政策の決定は、官僚を介さず、大臣、副大臣、大臣政務官からなる「政務三役会議」が担うとともに、政府としての意思決定を内閣に一元化しました。また、事務次官等会議を廃止し、国民の審判を受けた政治家が自ら率先して政策の調整や決定を行うようにいたしました。重要な政策については、各閣僚委員会において徹底的に議論を重ねた上で結論を出すことにいたしました。

 この新たな体制の下、まず行うべきことは「戦後行政の大掃除」です。特に二つの面で、大きな変革を断行しなければなりません。

 ひとつめは「組織や事業の大掃除」です。

 私が主宰する行政刷新会議は、政府のすべての予算や事務・事業、さらには規制のあり方を見直していきます。税金の無駄遣いを徹底して排除するとともに、行政内部の密約や省庁間の覚書も世の中に明らかにしてまいります。すでに、本年度補正予算を見直した結果、約3兆円にも相当する不要不急の事業を停止させることができました。この3兆円は、国民の皆さまからお預かりした大事な予算として、国民の皆さまの生活を支援し、景気回復に役立つ使い途へと振り向けさせていただきます。今後も継続して、さらに徹底的に税金の無駄遣いを洗い出し、私たちから見て意味のわからない事業については、国民の皆さまに率直にその旨をお伝えすることによって、行政の奥深くまで入り込んだしがらみや既得権益を一掃してまいります。また、右肩上がりの成長期に作られた中央集権・護送船団方式の法制度を見直し、地域主権型の法制度へと抜本的に変えてまいります。加えて、国家公務員の天下りや渡りのあっせんについてもこれを全面的に禁止し、労働基本権のあり方を含めて、国家公務員制度の抜本的な改革を進めてまいります。

 情報面におきましても、行政情報の公開・提供を積極的に進め、国民と情報を共有するとともに、国民からの政策提案を募り、国民の参加によるオープンな政策決定を推進します。

 もうひとつの「大掃除」は、税金の使い途と予算の編成のあり方を徹底的に見直すことです。

 国民の利益の視点、さらには地球全体の利益の視点に立って、縦割り行政の垣根を排し、戦略的に税財政の骨格や経済運営の基本方針を立案していかなければなりません。私たちは、国民に見えるかたちで複数年度を視野に入れたトップダウン型の予算編成を行うとともに、個々の予算事業がどのような政策目標を掲げ、またそれがどのように達成されたのかが、納税者に十分に説明できるように事業を執行するよう、予算編成と執行のあり方を大きく改めてまいります。すでに、これまでは作ることを前提に考えられてきたダムや道路、空港や港などの大規模な公共事業について、国民にとって本当に必要なものかどうかを、もう一度見極めることからやり直すという発想に転換いたしました。今後もまた、私と菅副総理のもと、国家戦略室において財政のあり方を根本から見直し、「コンクリートから人へ」の理念に沿ったかたちで、硬直化した財政構造を転換してまいります。国民の暮らしを守るための財政のあるべき姿を明確にした上で、長く大きな視野に立った財政再建の道筋を検討してまいります。

 政治もまた、国民の信頼を取り戻さなければなりません。政治資金をめぐる国民の皆さまのご批判を真摯(しんし)に受け止め、政治家一人ひとりが襟を正し、透明性を確保することはもちろん、しがらみや既得権益といったものを根本から断ち切る政治を目指さなければなりません。私の政治資金の問題によって、政治への不信を持たれ、国民の皆さまにご迷惑をおかけしたことを、誠に申し訳なく思っております。今後、政治への信頼を取り戻せるよう、捜査に全面的に協力してまいります。

◆友愛政治の原点◆

 私もまた、この夏の選挙戦では、日本列島を北から南まで訪ね、多くの国民の皆さまの期待と悲痛な叫びを耳にしてきました。

 青森県に遊説に参った際、大勢の方々と握手させていただいた中で、私の手を離そうとしない、一人のおばあさんがいらっしゃいました。息子さんが職に就けず、自らのいのちを断つしか途がなかった、その哀しみを、そのおばあさんは私に対して切々と訴えられたのです。毎年3万人以上の方々のいのちが、絶望の中で断たれているのに、私も含め、政治にはその実感が乏しかったのではないか。おばあさんのその手の感触。その眼の中の悲しみ。私には忘れることができませんし、断じて忘れてはならない。社会の中に自らのささやかな「居場所」すら見つけることができず、いのちを断つ人が後を絶たない、しかも政治も行政もそのことに全く鈍感になっている、そのことの異常を正し、支え合いという日本の伝統を現代にふさわしいかたちで立て直すことが、私の第一の任務です。

 かつて、多くの政治家は、「政治は弱者のためにある」と断言してまいりました。大きな政府とか小さな政府とか申し上げるその前に、政治には弱い立場の人々、少数の人々の視点が尊重されなければならない。そのことだけは、私の友愛政治の原点として、ここに宣言させていただきます。

 今回の選挙の結果は、このような「もっとも大切なこと」をおろそかにし続けてきた政治と行政に対する痛烈な批判であり、私どもはその声に謙虚に耳を傾け、真摯に取り組まなければならないと、決意を新たにしております。

 ◆国民のいのちと生活を守る政治◆

 本当の意味での「国民主権」の国づくりをするために必要なのは、まず、何よりも、人のいのちを大切にし、国民の生活を守る政治です。

 かつて、高度経済成長の原動力となったのは、貧困から抜けだし、自らの生活や家族を守り、より安定した暮らしを実現したいという、国民の切実な思いでした。ところが、国民皆年金や国民皆保険の導入から約50年がたった今、生活の安心、そして将来への安心が再び大きく揺らいでいます。これを早急に正さなければなりません。

 年金については、今後2年間、「国家プロジェクト」として、年金記録問題について集中的な取り組みを行い、一日も早く国民の信頼を取り戻せるよう、最大限の努力を行ってまいります。そして、公平・透明で、かつ、将来にわたって安心できる新たな年金制度の創設に向けて、着実に取り組んでまいります。もとより、制度としての正確性を求めることは重要ですが、国民の生活様式の多様化に基づいた、柔軟性のある、ミスが起こってもそれを隠さずに改めていける、新しい時代の制度改革を目指します。

 医療、介護についても必死に取り組みます。新型インフルエンザ対策について万全の準備と対応を尽くすことはもちろん、財政のみの視点から医療費や介護費をひたすら抑制してきたこれまでの方針を転換し、質の高い医療・介護サービスを効率的かつ安定的に供給できる体制づくりに着手します。優れた人材を確保するとともに、地域医療や、救急、産科、小児科などの医療提供体制を再建していかなければなりません。高齢者の方々を年齢で差別する後期高齢者医療制度については、廃止に向けて新たな制度の検討を進めてまいります。

 子育てや教育は、もはや個人の問題ではなく、未来への投資として、社会全体が助け合い負担するという発想が必要です。人間らしい社会とは、本来、子どもやお年寄りなどの弱い立場の方々を社会全体で支え合うものであるはずです。子どもを産み育てることを経済的な理由であきらめることのない国、子育てや介護のために仕事をあきらめなくてもよい国、そして、すべての意志ある人が質の高い教育を受けられる国を目指していこうではありませんか。このために、財源をきちんと確保しながら、子ども手当の創設、高校の実質無償化、奨学金の大幅な拡充などを進めていきたいと思っております。

 さらに、生活保護の母子加算を年内に復活させるとともに、障害者自立支援法については早期の廃止に向け検討を進めます。また、職場や子育てなど、あらゆる面での男女共同参画を進め、すべての人々が偏見から解放され、分け隔てなく参加できる社会、先住民族であるアイヌの方々の歴史や文化を尊重するなど、多文化が共生し、誰もが尊厳をもって、生き生きと暮らせる社会を実現することが、私の進める友愛政治の目標となります。

◆人の笑顔がわが歓び◆

 先日、訪問させていただいたあるチョーク工場のお話を申し上げます。

 創業者である社長は、昭和34年の秋に、近所の養護学校の先生から頼まれて2人の卒業生を仮採用しました。毎日昼食のベルが鳴っても仕事をやめない2人に、女性工員たちは「彼女たちは私たちの娘みたいなもの。私たちが面倒みるから就職させてやってください」と懇願したそうです。そして、次の年も、また次の年も、養護学校からの採用が続きました。

 ある年、とある会でお寺のご住職が、その社長の隣に座られました。

 社長はご住職に質問しました。

 「文字も数も読めない子どもたちです。施設にいた方がきっと幸せなのに、なぜ満員電車に揺られながら毎日遅れもせずに来て、一生懸命働くのでしょう?」

 ご住職はこうおっしゃったそうです。

 「ものやお金があれば幸せだと思いますか」。続いて、「人間の究極の幸せは四つです。愛されること、ほめられること、役に立つこと、必要とされること。働くことによって愛以外の三つの幸せが得られるのです」

 「その愛も一生懸命働くことによって得られるものだと思う」、これは社長の実体験を踏まえた感想です。

 このチョーク工場は、従業員のうち7割が「障がい」という「試練」を与えられた、いわば「チャレンジド」の方々によって構成されていますが、粉の飛びにくい、いわゆるダストレスチョークでは、全国的に有名なリーディングカンパニーになっているそうです。障がいを持った方たちも、あるいは高齢者も、難病の患者さんも、人間は、人に評価され、感謝され、必要とされてこそ幸せを感じるということを、この逸話は物語っているのではないでしょうか。

 私が尊敬するアインシュタイン博士も、次のように述べています。

 「人は他人のために存在する。何よりもまず、その人の笑顔や喜びがそのまま自分の幸せである人たちのために。そして、共感という絆(きずな)で結ばれている無数にいる見知らぬ人たちのために」

 ◆地域の「絆」◆

 ここ10年余り、日本の地域は急速に疲弊しつつあります。経済的な意味での疲弊や格差の拡大だけでなく、これまで日本の社会を支えてきた地域の「絆」が、今やずたずたに切り裂かれつつあるのです。しかし、昔を懐かしんでいるだけでは地域社会を再生することはできません。

 かつての「誰もが誰もを知っている」という地縁・血縁型の地域共同体は、もはや失われつつあります。そこで、次に私たちが目指すべきは、単純に昔ながらの共同体に戻るのではない、新しい共同体のあり方です。スポーツや芸術文化活動、子育て、介護などのボランティア活動、環境保護運動、地域防災、そしてインターネットでのつながりなどを活用して、「誰かが誰かを知っている」という信頼の市民ネットワークを編みなおすことです。「あのおじいさんは、一見偏屈そうだけど、ボランティアになると笑顔が素敵なんだ」とか「あのブラジル人は、無口だけど、ホントはやさしくて子どもにサッカー教えるのもうまいんだよ」とかいった、それぞれの価値を共有することでつながっていく、新しい「絆」をつくりたいと考えています。

 幸い、現在、全国各地で、子育て、介護、教育、街づくりなど、自分たちに身近な問題をまずは自分たちの手で解決してみようという動きが、市民やNPOなどを中心に広がっています。子育ての不安を抱えて孤独になりがちな親たちを応援するために、地域で親子教室を開催し、本音で話せる「居場所」を提供している方々もいらっしゃいます。また、こうした活動を通じて支えられた親たちの中には、逆に、支援する側として活動に参加し、自らの経験を活かした新たな「出番」を見いだす方々もいらっしゃいます。

 ◆「新しい公共」◆

 働くこと、生活の糧を得ることは容易なことではありません。しかし、同時に、働くことによって人を支え、人の役に立つことは、人間にとって大きな喜びとなります。

 私が目指したいのは、人と人が支え合い、役に立ち合う「新しい公共」の概念です。「新しい公共」とは、人を支えるという役割を、「官」と言われる人たちだけが担うのではなく、教育や子育て、街づくり、防犯や防災、医療や福祉などに地域でかかわっておられる方々一人ひとりにも参加していただき、それを社会全体として応援しようという新しい価値観です。

 国民生活の現場において、実は政治の役割は、それほど大きくないのかもしれません。政治ができることは、市民の皆さんやNPOが活発な活動を始めたときに、それを邪魔するような余分な規制、役所の仕事と予算を増やすためだけの規制を取り払うことだけかもしれません。しかし、そうやって市民やNPOの活動を側面から支援していくことこそが、21世紀の政治の役割だと私は考えています。

 新たな国づくりは、決して誰かに与えられるものではありません。政治や行政が予算を増やしさえすれば、すべての問題が解決するというものでもありません。国民一人ひとりが「自立と共生」の理念を育み発展させてこそ、社会の「絆」を再生し、人と人との信頼関係を取り戻すことができるのです。

 私は、国、地方、そして国民が一体となり、すべての人々が互いの存在をかけがえのないものだと感じあえる日本を実現するために、また、一人ひとりが「居場所と出番」を見いだすことのできる「支え合って生きていく日本」を実現するために、その先頭に立って、全力で取り組んでまいります。

◆人間のための経済へ◆





















 市場における自由な経済活動が、社会の活力を生み出し、国民生活を豊かにするのは自明のことです。しかし、市場にすべてを任せ、強い者だけが生き残ればよいという発想や、国民の暮らしを犠牲にしても、経済合理性を追求するという発想がもはや成り立たないことも明らかです。
 私は、「人間のための経済」への転換を提唱したいと思います。それは、経済合理性や経済成長率に偏った評価軸で経済をとらえるのをやめようということです。経済面での自由な競争は促しつつも、雇用や人材育成といった面でのセーフティーネットを整備し、食品の安全や治安の確保、消費者の視点を重視するといった、国民の暮らしの豊かさに力点を置いた経済、そして社会へ転換させなければなりません。

 ◆経済・雇用危機の克服と安定した経済成長◆

 先の金融・経済危機は、経済や雇用に深刻な影響を及ぼし、今なお予断を許さない状況にあります。私自身、全国各地で、地域の中小企業の方々とお会いし、地域経済の疲弊や経済危機の荒波の中で、歯を食いしばって必死に努力されている中小企業主の皆さんの生の声をお伺いしてまいりました。まさにこうした方々が日本経済の底力であり、その方々を応援するのが政治の責務にほかなりません。経済の動向を注意深く見守りつつ、雇用情勢の一層の悪化や消費の腰折れ、地域経済や中小企業の資金繰りの厳しさなどの課題に対応して、日本経済を自律的な民需による回復軌道に乗せるとともに、国際的な政策協調にも留意しつつ持続的な成長を確保することは、鳩山内閣の最も重要な課題となります。

 私たちは、今国会に、金融機関の中小企業への貸し渋り、貸しはがしを是正するための法案を提出いたします。また、政府が一丸となって雇用対策に取り組むため、先般、緊急雇用対策本部を立ち上げ、職を失い生活に困窮されている方々への支援、新卒・未就職の方々への対応、中小企業者への配慮、雇用創造への本格的な取り組みなど、細やかで機動的な緊急雇用対策を政府として決定したところです。このような時にこそ、地方公共団体や企業、労働組合、NPOの方々を含め、社会全体が、支え合いの精神で雇用確保に向けた努力を行っていくべきだと考えます。

 年金、医療、介護など社会保障制度への不信感からくる、将来への漠然とした不安をぬぐい去ると同時に、子ども手当の創設、ガソリン税の暫定税率の廃止、さらには高速道路の原則無料化など、家計を直接応援することによって、国民が安心して暮らせる「人間のための経済」への転換を図っていきます。そして物心両面から個人消費の拡大を目指してまいります。

 同時に、内需を中心とした安定的な成長を実現することが極めて重要となります。世界最高の低炭素型産業、「緑の産業」を成長の柱として育てあげ、国民生活のあらゆる場面における情報通信技術の利活用の促進や、先端分野における研究開発、人材育成の強化などにより、科学技術の力で世界をリードするとともに、今一度、規制のあり方を全面的に見直し、新たな需要サイクルを創出してまいります。また、公共事業依存型の産業構造を「コンクリートから人へ」という基本方針に基づき、転換してまいります。暮らしの安心を支える医療や介護、未来への投資である子育てや教育、地域を支える農業、林業、観光などの分野で、しっかりとした産業を育て、新しい雇用と需要を生み出してまいります。さらに、わが国の空港や港を、世界、そしてアジアの国際拠点とするため、羽田の24時間国際拠点空港化など、真に必要なインフラ整備を戦略的に進めるとともに、環境分野をはじめとする成長産業を通じて、アジアの成長を強力に後押しし、わが国を含めたアジア全体の活力ある発展を促してまいります。

 ◆「地域主権」改革の断行◆

 「人間のための経済」を実現するために、私は、地域のことは地域に住む住民が決める、活気に満ちた地域社会をつくるための「地域主権」改革を断行します。

 いかなる政策にどれだけの予算を投入し、どのような地域を目指すのか、これは、本来、地域の住民自身が考え、決めるべきことです。中央集権の金太郎あめのような国家をつくるのではなく、国の縛りを極力少なくすることによって、地域で頑張っておられる住民が主役となりうる、そんな新しい国づくりに向けて全力で取り組んでまいります。そのための第一歩として、地方の自主財源の充実、強化に努めます。

 国と地方の関係も変えなければなりません。国が地方に優越する上下関係から、対等の立場で対話していける新たなパートナーシップ関係への根本的な転換です。それと同時に、国と地方が対等に協議する場の法制化を実現しなければなりません。こうした改革の土台には、地域に住む住民の皆さんに、自らの暮らす町や村の未来に対する責任を持っていただくという、住民主体の新しい発想があります。

 同時に、活気に満ちた地域社会をつくるため、国が担うべき役割は率先して果たします。戸別所得補償制度の創設を含めて農林漁業を立て直し、活力ある農山漁村を再生するとともに、生活の利便性を確保し、地域社会を活性化するため、郵便局ネットワークを地域の拠点として位置付けるなど、郵政事業の抜本的な見直しに向けて取り組んでまいります。

「架け橋」としての日本…所信表明演説全文5
 日本は、経済だけでなく、環境、平和、文化、科学技術など、多くの面で経験と実力を兼ね備える国です。だからこそ、国連総会で申し上げたように、ほかでもない日本が、地球温暖化や核拡散問題、アフリカをはじめとする貧困の問題など、地球規模の課題の克服に向けて立ち上がり、東洋と西洋、先進国と途上国、多様な文明の間の「架け橋」とならなければなりません。こうした役割を積極的に果たしていくことこそ、すべての国民が日本人であることに希望と誇りを持てる国になり、そして、世界の「架け橋」として国際社会から信頼される国になる第一歩となるはずです。





















 世界は、今、地球温暖化という、人類の生存にかかわる脅威に直面しています。本年12月のコペンハーゲンにおけるCOP15に向けて、地球温暖化という大きな脅威に対して立ち向かっていますが、このことは、決して生易しいことではありません。
 しかし、私は確信しております。資源小国・日本が、これまで石油危機や公害問題を乗り越える中で培ってきた技術にさらに磨きをかけ、世界の先頭に立って走ることで、必ずや解決に向けた道筋を切り拓くことができると。そして、同時にそれが、日本経済にとっての大きなチャンスであることも、過去の歴史が示しております。

 私は、すべての主要国による公平かつ実効性ある国際的枠組みの構築や意欲的な目標の合意を前提として、2020年に、温室効果ガスを、1990年比で25%削減するとの目標を掲げ、国際交渉を主導してまいります。

 また、途上国支援のための「鳩山イニシアティブ」を実行することで、先進国と途上国との「架け橋」としての役割を積極的に果たし、世界規模での「環境と経済の両立」の実現、「低炭素型社会」への転換に貢献してまいります。そのため、地球と日本の環境を守り、未来の子どもたちに引き継いでいくための行動を、「チャレンジ25」と名付け、国民の皆さまと一緒に、私の政治的リーダーシップのもと、あらゆる政策を総動員し、推進してまいります。

 人類の生存の上で、核兵器の存在や核の拡散ほど深刻な問題はありません。私は、オバマ大統領が勇気を持って打ち出した「核のない世界」という提案に深く共感し、これを強く支持します。しかし、そのことは、米国のみが核廃絶に向けた責任を負うということではありません。むしろ、すべての国が責任を自覚し、行動を起こすことが求められているのです。唯一の被爆国として核廃絶を主張し、また、非核三原則を堅持してきた日本ほど、「核のない世界」の実現を説得力をもって世界に訴えることのできる国はありません。私は、世界の「架け橋」として、核軍縮や核不拡散に大きく貢献し、未来の子どもたちに「核のない世界」を残す重要な一歩を踏み出せるよう、不退転の決意で取り組みを進めてまいります。

 日本はまた、アジア太平洋地域に位置する海洋国家です。古来諸外国との交流や交易の中で、豊かな日本文化が育まれてまいりました。二度と再び日本を取り巻く海を「争いの海」にしてはいけません。友好と連帯の「実りの海」であり続けるための努力を続けることが大切です。このことは、日本のみならず、アジア太平洋地域、そして世界全体の利益だと考えます。その基盤となるのは、緊密かつ対等な日米同盟であります。ここで言う対等とは、日米両国の同盟関係が世界の平和と安全に果たせる役割や具体的な行動指針を、日本の側からも積極的に提言し、協力していけるような関係です。私は、日米の2国間関係はもとより、アジア太平洋地域の平和と繁栄、さらには、地球温暖化や「核のない世界」など、グローバルな課題の克服といった面でも、日本と米国とが連携し、協力し合う、重層的な日米同盟を深化させてまいります。また、こうした信頼関係の中で、両国間の懸案についても率直に話し合ってまいります。とりわけ、在日米軍再編につきましては、安全保障上の観点も踏まえつつ、過去の日米合意などの経緯も慎重に検証した上で、沖縄の方々が背負ってこられた負担、苦しみや悲しみに十分に思いをいたし、地元の皆さまの思いをしっかりと受け止めながら、真剣に取り組んでまいります。

 また、現在、国際社会全体が対処している最重要課題のひとつがアフガニスタン及びパキスタン支援の問題です。とりわけ、アフガニスタンは今、テロの脅威に対処しつつ、国家を再建し、社会の平和と安定を目指しています。日本としては、本当に必要とされている支援のあり方について検討の上、農業支援、元兵士に対する職業訓練、警察機能の強化等の日本の得意とする分野や方法で積極的な支援を行ってまいります。この関連では、インド洋における補給支援活動について、単純な延長は行わず、アフガニスタン支援の大きな文脈の中で、対処していく所存です。

 北朝鮮をめぐる問題に関しては、拉致、核、ミサイルといった諸懸案について包括的に解決し、その上で国交正常化を図るべく、関係国とも緊密に連携しつつ対処してまいります。核問題については、累次の国連安全保障理事会決議に基づく措置を厳格に履行しつつ、6者会合を通じて非核化を実現する努力を続けます。拉致問題については、考え得るあらゆる方策を使い、一日も早い解決を目指します。

 日露関係については、政治と経済を車の両輪として進めつつ、最大の懸案である北方領土問題を最終的に解決して平和条約を締結すべく精力的に取り組んでまいります。また、ロシアをアジア太平洋地域におけるパートナーと位置付けて協力関係を強化してまいります。

 先日来、私はアジア各国の首脳と率直かつ真摯な意見交換を重ねてまいりました。韓国、中国、さらには東南アジアなどの近隣諸国との関係については、多様な価値観を相互に尊重しつつ、共通する点や協力できる点を積極的に見いだしていくことで、真の信頼関係を築き、協力を進めてまいります。

 アジア太平洋地域は、その長い歴史の中で、地震や水害など多くの自然災害に悩まされ続けてまいりました。最近でもスマトラ沖の地震災害において、日本の国際緊急援助隊が諸外国の先陣を切って被災地に到着し、救助や医療に貢献しました。世界最先端レベルと言われる日本の防災技術や救援・復興についての知識・経験、さらには非常に活発な防災・災害対策ボランティアのネットワークを、この地域全体に役立てることが今後、より必要とされてくると思っております。

 東アジア地域は、保健衛生面でいまだに大きな課題を抱えるとともに、新型インフルエンザをはじめとした新たな感染症・疾病対策の充実が急務です。この分野でも、日本の医療技術や保健所を含めた社会システム全体の貢献など、日本が果たすべき役割は極めて重要です。

 文化面での協力、交流関係の強化も重要です。

 東アジアは、多様な文化が入り交じりながら、しかし、歴史的にも、文化的にも、共通点が多くあります。政治経済の分野で厳しい交渉をすることがあっても、またイデオロギーや政治体制の違いはあっても、民衆間で、相互の文化への理解や共感を深め合っていくことが、どれほど各国間の信頼関係の醸成につながっているか、あらためて申すまでもありません。

 今後、さらに国民の間での文化交流事業を活性化させ、特に次世代の若者が、国境を越えて教育・文化・ボランティアなどの面で交流を深めることは、東アジア地域の相互の信頼関係を深化させるためにも極めて有効なものと考えております。このため、留学生の受け入れと派遣を大幅に拡充し、域内の各国言語・文化の専門家を飛躍的に増加させること、そして、日中韓で大学どうしの単位の互換制度を拡充することなどにより、30年後の東アジアやアジア太平洋協力を支える人材の育成に、長期的な視野で取り組んでまいります。

 貿易や経済連携、経済協力や環境などの分野に加えて、以上申し述べましたとおり、「人間のための経済」の一環として、「いのちと文化」の領域での協力を充実させ、他の地域に開かれた、透明性の高い協力体としての東アジア共同体構想を推進してまいりたいと考えます。








「無血の平成維新」…所信表明演説全文6
 ◆むすび◆





















 地震列島、災害列島といわれる日本列島に私たちは暮らしています。大きな自然災害が日本を見舞うときのために万全の備えをするのが政治の第一の役割であります。
 また、同時に、その際、世界中の人々が、特にアジア近隣諸国の人々が、日本をなんとか救おう、日本に暮らす人々を助けよう、日本の文化を守ろうと、友愛の精神を持って日本に駆けつけてくれるような、そんな魅力にあふれる、諸国民から愛され、信頼される日本をつくりたい。これは私の偽らざる思いであります。

 日本は、140年前、明治維新という一大変革を成し遂げた国であります。現在、鳩山内閣が取り組んでいることは、言わば、「無血の平成維新」です。

 今日の維新は、官僚依存から、国民への大政奉還であり、中央集権から地域・現場主権へ、島国から開かれた海洋国家への、国のかたちの変革の試みです。

 新しい国づくりは、誰かに与えられるものではありません。現在の日本は、黒船という外圧もなければ、敗戦による焼け野原が眼前に広がるわけでもありません。そのような中で、変革を断行することは、先人の苦労に勝るとも劣らない大きな挑戦であります。

 つまずくこともあるでしょう。頭を打つこともあるやもしれません。しかし、後世の歴史家から「21世紀の最初の10年が過ぎようとしていたあの時期に、30年後、50年後の日本を見据えた改革が断行された」と評価されるような、強く大きな志を持った政権を目指したいと思っています。

 今なら間に合います。

 これまで量的な成長を追い求めてきた日本が、従来の発想のまま成熟から衰退への路をたどるのか、それとも、新たな志と構想力をもって、成熟の先の新たなる飛躍と充実の路を見いだしていくのか、今、その選択の岐路に立っているのです。

 私は、日本が正しい路を歩んでいけるよう、自らが先頭に立ち、国民の暮らしを守るための新たな政策を推し進めてまいります。

 私は、国民の積極的な政治や行政への参加を得て、国民とともに、本当の意味で歴史を変え、日本を飛躍へと導くために、全力を尽くしてまいります。

 国民の皆さま、議員の皆さま、私たちの変革の挑戦にお力をお貸しください。

 是非とも一緒に、新しい日本をつくっていこうではありませんか。

(2009年10月26日16時32分 読売新聞)
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首相「普天間、最後は私が決める」 (10月24日 22:31)
首相、東アジア共同体に米国関与表明へ (10月24日 13:27)
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内閣法制局長官ら国会出席へ、今回限り民主了承 (10月24日 09:20)
事業仕分けチーム、新人議員起用に「待った」 (10月24日 08:06)
鳩山首相がタイ到着、ASEAN首脳会議に出席へ (10月24日 00:31)
過疎法延長を検討、抜本改正議論へ…総務相 (10月24日 00:13)
勝手にこいつら19を分類していくと

選挙の話が5

沖縄基地移転3

鳩山ASEAN話が4

でその中に東アジア共同体話が3

事業仕訳1

観艦式1

その他5

でその中に民主党がブレた 前とは違うこと言ってるor意見の行き違いってニュースが

首相、米への配慮で「日米同盟が基軸」と強調 (10月24日 23:30)
「お言葉、コメントすべきでなかった」首相の懇談要旨 (10月24日 22:53)
首相「普天間、最後は私が決める」 (10月24日 22:31)
内閣法制局長官ら国会出席へ、今回限り民主了承 (10月24日 09:20)
事業仕分けチーム、新人議員起用に「待った」 (10月24日 08:06)
まぁなんとかならないもんだか これが参議員補選両方とるとか





なんとなく新聞からブログ書こうと決めたけど、特にニュースがなかったんでこんなになった

反省はしてる

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起きる予定時刻より四時間以上前に眠れない 結果遅刻する

そしてそれは
言わずと知れたRise of Nation
ニコ動のHeart of Iron プレイ動画 涼宮ハルヒの世界大戦
mixiアプリのサンシャイン牧場のせい
やめられないし続きが気になるしで、日常生活がだんだん危険に・・・

そして最近マイナビでのブックマークの確認作業がこれに加わりそう

面白がって片っ端からエントリーしてみると(エントリーすると何が起きるんだ?)またこの企業にエントリーした人はこんな企業も云々って出てきてさらにブックマークが増える無限ループ
まだ始めてないが始めたらハマるかも知れない・・・

そしてまた関係ない話だけど八ッ場ダムの話
たまにはブログをマトモに使おう

見た感じこの辺が論点な気がするんだ
①住民感情(五十年以上やるやる言っていきなりやめるのかと)
②かかるお金(無駄撲滅になるのかやめた方がお金かかるのか)
③災害対策(忘れたけど計画時は台風による大雨、浸水、土砂災害対策にダムを作ることになったはず)
④マニフェストだし

って感じな気がする
最初は無駄な公共事業の見本みたいに言われて始まった訳だが、結局作んない方がお金かかるって言われてマニフェストに書いちゃったし引けない雰囲気に
前原国土交通大臣にダム建設中止を覆すつもりがないのに話し合いって言われても村民はそりゃ頷けないし出て来れないわな

ふぅ携帯で書いてると段々なんだかわからなくなる

とりあえず民主党はなんでやめなきゃいけないのか説明すればいい 必要性の説明のない公共事業が嫌いなんでしょ 必要性の説明のない公共事業の中止は嫌だよ お金、災害対策の面では一応作った方がいいって言われてるんだから

にしても明日は四時起きか(@_@)

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一昨日月曜日行ってきましたよ。ガクガクブルブルしながら

ドキドキしながら初めて国会議事堂前で地下鉄を降り、衆議院第二議員会館入口を通って、会議室に行って受付
受付の人に「横の札を取って席に着いてください」と言われて横を見ると、「冷静沈着」「情熱」「クリエィティブ」「ムードメーカー」「まとめ」などと書かれた札が置いてあります。

仕方ないんで「冷静沈着」の札をとりました。自分が「冷静沈着」だと思っているわけでもないですが、他の四つよりはマシですよね

札ごとの席に着いてみると、さすが「冷静沈着」

完全に空気が沈んでる。
時折奥のほう、「ムードメーカー」の席からは話す声、笑い声が聞こえていましたが「冷静沈着」はシーン 時間がたつにつれ」「情熱」「クリエィティブ」からも声が聞こえるけど「冷静沈着」はシーン

さすが「冷静沈着」と言わざるをえない・・・

ま、そんな感じで待ち時間が終わり、開講式、ガイダンスと民主党の議員さん柳田稔組織委員長、藤末健三青年局長、高山智司青年局次長のお話

そして札を配られた時からわかっていたことですが、ドキドキの「グループ分けタイム」!!
ま、予想していたことなんでそつなくかわしました。さっさと終わらせることメインに動いたんでちょっとミスった気もしましたが・・・

で自己紹介とかしたら、今度は[議員秘書・党スタッフ講演]

津田弥太郎参院議員の政策秘書渡辺卓也さんと組織委員会部長代理の坂上隆司さんが講演して質疑応答 渡辺卓也って人はやたらといい声で、顔が、ブライトさん似という素敵な方で、若干細い眼が怖くもありましたが、国会議員秘書の仕事について、とってもいいお話を聞かせてくださりました。

その次が実際の議員事務所見学で、議員本人は多忙でいないけど、政策秘書(秘書の中で一番偉い、政策についてアドバイスしたりする人らしい)と直接お話しできるとのこと

うちのグループが向かったのは、石川知裕衆議院議員という北海道11区選出(中川昭一を破った)二期目の議員の事務所でした。この人は、小沢一郎の秘書だった人で、陸山会の会計責任者で逮捕された大久保隆規容疑者の補佐をしていた人(ウィキより)で参考人として事情聴取もされています。
グループごとに学生スタッフの人が付いてきてくれるんですが、その人が、「その話はデリケートになってるからしないで!!」っていってました(笑)

そんな感じで、事務所行って政策秘書の方に質問 まぁ我ながらつまんない質問をしたものです。でも疑問が何個か解けてよかったです。



で、会議室に戻って、政権交代で政治が変わるという題で馬淵澄夫政策調査会副会長(耐震強度偽装問題で有名になった人です)が講演 約30分間朗々と詰まることなく通る声で講演してくださいました。そのパワーに圧倒されました。やっぱ政治家ってすごいですね。
そして質疑応答。。。うちも質問しました。質問すると決めた瞬間から心臓の音がドキドキドキドキドキドキ・・・死ぬかと思いましたが、まぁ例によって震える声でしたが、、、

馬淵澄夫議員は衆議院安全保障委員会、予算委員会の所属ということで、不安視されることも多い民主党の安全保障政策(防衛予算5千億円削減、MDは意味がないetc,etc)について質問したんですが、時間がなかったこともあり「今まではなし崩しで決まっていたものを国民に見える形にするどうのこうの」とまぁ、歯切れの悪い答えで、他の質問に対する答えが、切れよく気持ちのいいものだった分、残念でした。

この人は高速道路無料化を強力に進めている人でそれについても質問に答えていたんですか、やっぱり目の前で話されるとついつい頷き納得してしまいそうになる力があります。今は、話はだいたい分かったけどお金取ってもいいんじゃねって感じです。

その後、グループワーク 若者が政治を身近に感じる・興味を持つために
1民主党ができること
2学生ができること
についてやりました。1時間で話し合って模造紙に書いてプレゼンの練習をして、3分間で発表っていうものでしたがうちのグループは普通にお茶を濁した回答で面白くなかったですが、面白い発表をしてたとこもありました。

で最後に審査してた議員から講評と優勝者の発表、修了式とやって1日が終わりましたとさ。

このインターンシップで一番思ったのは、民主党の議員さんは本当に官僚が嫌いで、脱官僚をしてやろうという意気込みでした。

あそこまで言うからには、官僚もそれなりなことはしてるんでしょうけど、仕事が違うんだから仕方ないこととも思います。政治家と官僚はともに、国のために働くのが仕事だろうけど、官僚は目の前の仕事をやるのが仕事で、政治家は上に立ってその仕事の方向性を決めたり何するのか決めたりするのが仕事なわけで、そしてまた官僚組織はほっとくと肥大化するって昔の偉い人が言ったのも事実でしょうし、自民党が、官僚組織に甘えてその肥大化を許してきたのも本当なんでしょうね。そして自民党には多少若返ったとしても脱官僚なんてできないでしょうから、民主党に政権が渡るのも仕方ないかもしれませんね。

しかしながら麻生前首相が大して悪いことをしたわけでもないのにあれだけ叩かれるのは違和感を覚えるし、鳩山も小沢も好きじゃないんです。
あともうひとつ この日最初の党スタッフ講演で、「なぜ政党を作るのか?」「政権を取るためだ」という話をしていたんですが、それは違うと思います。国のため、国民のために政治行う、そのために政治家になって働くんであり、より円滑に政治を考えたり実施したりするために政党を作るんであって、別に政権奪取のためじゃないと思います。法案を提出するのに与党である必要はないですし、意見行ったり、議論していくうちに自身の政策が与党案に反映されることもあるでしょう。てか、共産党や社民党(今回は奇跡的に与党になっちゃったが)などなど与党になれる可能性のない政党は一体何のためにあるんだか。

まぁ民主党は確かに政権を取るために集まった政党っぽいんでしかたないんでしょうが、やっぱり嫌いだ。


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昨日日曜日、お茶の水はリバティホールでやっていた大学生国際問題討論会という外務省主催のディベート大会に参加してきました。
ディベートといわれても普通ピンと来ないと思うので、うちの主観も交えつつうちに分かる範囲でまずざっくり説明しようかと思います。

まず第一にテレビでやってるような政治家とか評論家が好き勝手に自分の思うがままに叫び続け、他人の発言もさえぎり喚き散らして、相手を黙らせりゃ勝ちみたいなのとは違います。

競技ですので、しっかりしたルールと進行があります。
肯定側と否定側にわかれて議論を交わすのですが、大前提として、説得力を競う競技なので、与えられた論題に対して肯定、否定の両方の立場で問題を分析し、論拠、証拠となる資料を集めて論理を組み立ててくる必要があります。

今回は壇上にあがってからコイントスで肯定側、否定側を決めていました。そして肯定側、否定側が決まったら以下の形式で討論を進めていきます。(今回はこうでした。ほかは知りません。)
(1) 肯定側第一立論
(2) 否定側質疑応答
(3) 否定側第一立論
(4) 肯定側質疑応答
(5) 肯定側第二立論
(6) 否定側質疑応答
(7) 否定側第二立論
(8) 肯定側質疑応答
(9) 作戦タイム
(10)否定側第一反駁
(11)肯定側第一反論
(12)否定側第二反駁
(13)肯定側第二反論

とこのような行程を45分で行います。当然相手側発言時間中に発言すると大きな減点対象となります。
審査の基準としては以下の四つが挙げられています。
(1)論題分析
(2)論理構成
(3)論拠・証拠資料
(4)話し方・マナー
これらの基準に従って採点され判定が下されます。

そして今回の論題は、、、
 
 日本政府は、全世界の核兵器を削減し、安全保障における核兵器の役割を減らすための取り組みを強化すべきである。

というものでした。この論題について否定側肯定側にわかれて議論を戦わせたわけです。

長くなってきたけど分けるのめんどくさいからこのまま感想

初めて見たディベート すごかったです。論理の組み立ても美しいし、相手に対する質問反論の切り口がだんだん論理のほころびを掘り出し、またそれらの話を五分にまとめてしっかりしゃべるタイムキープの技術もすごいと思いました。また資料の引用、ジョセフ・ナイやらなんやらかんやらの発言を引用することが多いのですが、机の上にのった数少ない資料を見てしゃべってるわけでもなく、全部暗記しているんですかね あの人たちは・・・ 

4チームが出場していたんですが、うちは慶応義塾大学・神保研究会チームを応援していたんですが(お兄さんがかっこいいから)、決勝で明治大学の学生を含む霞山学生会チームが優勝しました。紫紺のネクタイをした明治大学生が印象的でした。

とりあえず何が言いたいのかといえば、よく言われていることですが、ディベートの技術を日本人はもっと学ぶべきです。論理的に考えて話しまた反論して、人を説得する。大切な技術だと思います。

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